21日の東京市場でドル・円は切り返し。
朝方の取引で107円13銭まで下げた後、日経平均株価などアジア株高を背景とした円売りでドルは反発。
また、欧州連合(EU)の復興基金の合意でユーロの利益確定売りが優勢となり、ドルは107円37銭まで値を上げた。
・ユーロ・円は122円61銭まで下げたが、その後は123円03銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.1470ドルまで上昇後は1.1423ドルまで失速した。
・17時時点:ドル・円107円30-40銭、ユーロ・円122円70-80銭・日経平均株価:始値22,789.38円、高値22,925.58円、安値22,780.22円、終値22,884.22円(前日比166.74円高)【要人発言】・ミシェルEU大統領「EU復興基金が合意に達した」・スナク英財務相「中期的に持続可能な財政を実現するには、コロナのダメージを最小限にとどめること」・豪準備銀行7月理事会議事要旨「緩和政策は必要な限り継続」「3年債利回りは完全雇用とインフレ目標の達成に向け進捗するまで維持」【経済指標】・日・6月全国消費者物価指数(生鮮品除く):前年比0.0%(予想:-0.1%、5月:-0.2%)