欧州市場でドル・円は110円70銭付近でのもみ合いが続く。
アジア市場の終盤から一進一退だが、足元は欧州株高を背景とした円売りで底堅く推移している。
また、ユーロ・ドルの軟調地合いもドルを支援。
ただ、米10年債利回りは前日比ほぼ横ばいで推移しており、ドル買いはまだ進めづらい状況。
18時半に発表された英国の1月消費者物価指数と生産者物価指数・産出は予想以上に鈍化し、ポンド売りになっている。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円65銭から110円77銭。
ユーロ・円は125円23銭から125円47銭、ユーロ・ドルは1.1313ドルから1.1334ドルで推移。