サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

ユニリタ Research Memo(6):2019年3月期の利益予想を減額修正。大幅増収の一方、減益の見通し

発行済 2018-12-10 15:16
更新済 2018-12-10 15:40
ユニリタ Research Memo(6):2019年3月期の利益予想を減額修正。大幅増収の一方、減益の見通し
3800
-
■業績見通し

2019年3月期の業績予想についてユニリタ (T:3800)は、上期業績の進捗や市場環境等を踏まえ、期初の利益予想を減額修正した(売上高予想は増額修正)。
修正後の業績予想として、売上高を前期比33.2%増の9,400百万円(修正幅100百万円増)、営業利益を同36.9%減の850百万円(修正幅550百万円減)、経常利益を同34.7%減の950百万円(修正幅530百万円減)、親会社株主に帰属する当期純利益を同34.8%減の630百万円と大幅な増収となるものの、利益面では期初の増益予想から一転して減益となる見通しである。


大幅な増収となるのは、上期に引き続き、無限の連結化に伴う「システムインテグレーション事業」の寄与(約17.7億円の上乗せ)によるところが大きい。
また、注力する「クラウド事業」も大きく拡大するとともに、上期好調であった「ソリューション事業」も順調に伸びる想定である。


一方、利益面では、上期同様、利益率の高い「メインフレーム事業」の縮小や「プロダクト事業」における一部製品の販売未達が利益を押し下げるほか、「クラウド事業」及び移動体向けIoTビジネスへの積極投資の継続により減益となる見通しである。
特に、期初の利益予想を引き下げたのは、上期における下振れ要因に加えて、「メインフレーム事業」における顧客のシステム及び機器更改のタイミングなどの要因を保守的に勘案したことが理由である。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます