荏原製 (T:6361)2018年12月期決算については、決算期変更により前期比比較はできないが、売上高は5091億円で17年1-12月と比べてほぼ横ばい。
営業利益は11%減の324億円と、コンセンサスの範囲内。
コンプレッサーなど主力の風水力事業が低調。
一方で半導体の研磨工程で使う製造装置は伸びている。
あわせて700万株、150億円を上限(発行済株式総数に対する割合7.00%)とする自己株式取得を発表しており、これが評価材料になろう。
パルステック (T:6894)昨年12月25日安値1562円をボトムにリバウンド基調が継続。
リバウンド過程で25日線および75日線が支持線として機能する中、同線のゴールデンクロスが示現。
一目均衡表では転換線を支持線として雲を上放れて推移。
遅行スパンは直近の戻り高値を通過し、上方シグナルを継続。
昨年11月高値(2230円)を意識したトレンド形成に期待。