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TOKAI Research Memo(6):株主優待と配当を合わせた年間投資利回りは3~7%

発行済 2019-08-27 15:36
更新済 2019-08-27 15:41
© Reuters.  TOKAI Research Memo(6):株主優待と配当を合わせた年間投資利回りは3~7%
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■株主還元策TOKAIホールディングス (T:3167)は株主還元策として、配当金や株主優待制度に加えて、状況に応じて自社株買いを実施している。

配当金に関しては安定配当の継続を基本方針に、配当性向で40~50%を目安としており、2020年3月期の1株当たり配当金は前期比横ばいの28.0円(配当性向44.6%)を予定している。

また、3月末、9月末に100株以上保有している株主に対して、保有株数に応じて各種優待を実施している。

100株保有の株主の場合、2,050円相当のアクア商品(うるのん「富士の天然水さらり」等)、500円分のQUOカード、1,000円分のお食事券、1,000円相当の「TLC会員サービス」のポイント、「LIBMO」の利用料金2,100円分(350円/月×6ヶ月間)の割引のいずれかを贈呈する。

株主優待も含めた単元当たり総投資利回りを現在の株価水準(2019年8月23日終値984円)で試算すると3.9~7.0%となる(株主優待をQUOカード、またはアクア商品で選択した場合)。

■情報セキュリティ対策情報セキュリティ対策として、同社では従来、グループ会社ごとに個人情報管理の徹底やシステム障害等が発生した場合の対策、サイバー攻撃等に対する対策に取り組んでいるほか、2018年3月期からは新たにグループ横断型の専門委員会を立ち上げ、各社で情報の共有を図ると同時にセキュリティ対策に対する意識を高めている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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