【小幅高となる】19100-19300円のレンジを想定=村瀬 智一
27日の米国市場は上昇。
トランプ大統領の議会演説を明日に控えて、発言内容を見極めたいとの思惑から売りが先行。
売り一巡後は原油相場の上昇に加えて、州知事との会談でインフラ投資への意欲を示したことが好感されたものの、総じて上値の重い展開となった。
ダウ平均は15.68ドル高の20837.44、ナスダックは16.59ポイント高の5861.90。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円高の19195円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行の展開となろう。
昨日は一時節目の19000円を下回ったこともあり、いったんは調整一巡感も意識されやすいだろう。
ただ、その後はトランプ大統領の議会講演待ちとなり、こう着感の強い相場展開になりそうだ。
昨日は足下で支持線として意識されていた25日線を割り込んできている。
一目均衡表では転換線のほか基準線を下回ってきており、雲上限レベルでの攻防となっている。
遅行スパンについては、実線が切り下がっている位置で推移しているため、結果的には上方シグナルが継続。
週間形状ではもち合いながら、支持線として意識されていた13週線を下回ってきている。
自律反発意識も、25日線や13週線が抵抗として意識されやすく、同水準での攻防といったところか。
突破したとしても5日線レベルであろう。
19100-19300円のレンジを想定する。
27日の米国市場は上昇。
トランプ大統領の議会演説を明日に控えて、発言内容を見極めたいとの思惑から売りが先行。
売り一巡後は原油相場の上昇に加えて、州知事との会談でインフラ投資への意欲を示したことが好感されたものの、総じて上値の重い展開となった。
ダウ平均は15.68ドル高の20837.44、ナスダックは16.59ポイント高の5861.90。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円高の19195円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行の展開となろう。
昨日は一時節目の19000円を下回ったこともあり、いったんは調整一巡感も意識されやすいだろう。
ただ、その後はトランプ大統領の議会講演待ちとなり、こう着感の強い相場展開になりそうだ。
昨日は足下で支持線として意識されていた25日線を割り込んできている。
一目均衡表では転換線のほか基準線を下回ってきており、雲上限レベルでの攻防となっている。
遅行スパンについては、実線が切り下がっている位置で推移しているため、結果的には上方シグナルが継続。
週間形状ではもち合いながら、支持線として意識されていた13週線を下回ってきている。
自律反発意識も、25日線や13週線が抵抗として意識されやすく、同水準での攻防といったところか。
突破したとしても5日線レベルであろう。
19100-19300円のレンジを想定する。