(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 9820.20(+36.28)
前営業日終値 9783.92(‐ 7.79)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 2132.86(+6.11)
前営業日終値 2126.75(‐6.40)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1068.30(+2.81)
前営業日終値 1065.49(‐3.27)
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[ニューヨーク 18日 ロイター] 米株式市場は反発。証券会社の投資判断引き上
げを手がかりに米日用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)
宅建設株が値上がりした。
投資家の間では、企業収益を下支えする上で十分な景気回復が今後みられるとの期待が
広がった。
ダウ工業株30種<.DJI>は36.28ドル(0.37%)高の9820.20ドル。
ナスダック総合指数<.IXIC>は6.11ポイント(0.29%)高の2132.86。
S&P総合500種<.SPX>は2.81ポイント(0.26%)高の1068.30。
ダウ平均は11カ月高値を更新、週間では2.24%高と過去2カ月で最もよい成績と
なった。
P&Gは3.2%高。シティグループは、同社が市場シェア回復に向け、積極的な価格
設定を行う用意が整いつつあるとし、投資判断を従来の「ホールド」から「バイ」に引き
上げた。
DAデビッドソン&カンパニー(オレゴン州)の市場ストラテジスト、フレッド・ディ
クソン氏は「慎重ながらも楽観視といったところ。アナリストの間で格上げに加え、今年
や来年の収益見通しを引き上げる動きが広がっている」と述べた。
S&P500種は今年3月上旬に終値ベースで12年ぶりの安値をつけて以降、これま
でに58%値上がりしている。
住宅建設株では、トール・ブラザーズ
6%高。JPモルガン証券は、住宅セクターが今後2年間で引き続き回復し、住宅建設株
の現在の値上がり基調をけん引するだろうとし、両社の投資判断を従来の「ニュートラル
」から「オーバーウエート」に引き上げた。
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