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今週の【JASDAQ市場】9月12~16日『リスク回避の売り優勢』

発行済 2016-09-17 21:58
更新済 2016-09-17 22:00
今週の【JASDAQ市場】9月12~16日『リスク回避の売り優勢』


【新興市場もリスク回避の売り優勢、田中化研などは強い値動き続く】12日(月)

■概況■2476.64、-13.46
12日(月)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均とJASDAQ-TOP20が反落、J-Stock Indexが続落となった値上がり数は145、値下がり数は420、変わらずは75米株安や日経平均の大幅反落を受けて、新興市場でもリスク回避の売りが広がったただ、材料株の一角は前週に続き物色を集め、強い値動きを見せた


◆注目銘柄◆
前週から信用規制が実施されている極楽湯 {{|0:}}やアエリア {{|0:}}、本日より規制が強化されたシライ電子 {{|0:}}などが利益確定売りに押され、下げが目立ったまた、FVCが13%安でジャスダック下落率トップだった同社は8日引け後に新株予約権発行による資金調達を発表しており、前週末は引けにかけて急速に切り返す動きを見せていたその他、セプテーニHD
、ユニバーサル、平田機工などが軟調だった一方、売買代金上位の田中化研は上値追いの展開が続いた新作ゲームが材料視され人気化しているベクターはストップ高まで買われ、アスコット、小田原エンなどが10%超高となったその他、ブロッコリー、日本ラッド、北川精機などが上昇した


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【前日下落の反動で上昇も上値追い限定的】13日(火)

■概況■2483.89、+7.25
13日(火)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexともに反発となった値上がり数は324、値下がり数は223、変わらずは86JASDAQ平均は高寄りスタート後、狭いレンジでのもみ合いが続いた米国株高で安心感、前日に下げた反動が先行する形となったが、日経平均の伸び悩みもあって、上値追いの動きは限られた


◆注目銘柄◆
EAJがストップ高、中国に「訪日治療相談支援センター」立ち上げと伝わったことが材料視されるサムシングHDもシノケンGとの資本業務提携を好感でストップ高ベクターは新作ブラウザゲームを期待材料に需給主導での上昇が続くアスコット、小田原エン、日本ラッドなどが続伸、ヒロセ通商も上昇半面、ブロッコリー、北川精機などは急反落アエリア {{|0:}}、FVC、田中化研が大幅下落JASDAQ-TOP20では、ベクターのほか、インフォコム、Sケアメッセなどがしっかり一方、田中化研のほか、ハーモニックがさえない


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【上値追いの勢いは急速に低下へ】14日(水)

■概況■2473.82、-10.07
14日(水)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexともに反落となった値上がり数は168、値下がり数は370、変わらずは87JASDAQ平均は安寄り後も軟化、前引けにかけていったん下げ渋ったものの、後場中頃からは再度下げ幅を広げていった日経平均の上値の重い動きなどで投資マインドが低下、とりわけ、本日は商いを伴って上昇した銘柄が少なくなっている


◆注目銘柄◆
アサカ理研にバラスト水処理関連として物色が向かうエキサイトはイードの大株主であることに再注目する向きもサムシングHD、ベクターなどは連日の上昇アナリストの高評価で鈴茂器工も強い動き半面、アスコット、小田原エン、日本ラッドなどは連日急伸の反動で急反落EAJも大幅に反落北川精機、アエリア {{|0:}}、田中化研なども大幅続落JASDAQ-TOP20では、ベクターのほか、インフォコムが堅調一方、田中化研のほか、ユビキタス、クルーズ、メイコーがさえない


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【中小型株にも買い意欲は強まらず利食いに押される】15日(木)

■概況■2462.70、-11.12
15日(木)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20は続落、J-Stock Indexは反発となった値上がり数は180、値下がり数は362、変わらずは89JASDAQ平均は小安くスタートした後、後場寄りにかけて下げ幅を広げていく後場は安値圏でのもみ合いが続いた日経平均がさえない動きとなるなかで、中小型株にも買い意欲は強まらず、直近上昇銘柄を中心に利食い売りが優勢となった


◆注目銘柄◆
IGポートが新作VRコンテンツやネット通販サイト開始を発表で急伸リプロセルは味の素のiPS細胞向け培養液を米国で販売開始と伝わるサムシングHDは連日の急伸で、日アイエスケイはマイナス金利が思惑視される半面、ヒロセ通商は8月度営業収益の前年同月比約16%減がマイナス視され、オービスは業績上方修正も期待値に届かず出尽し感強まるベクター、鈴茂器工は大幅反落、日本ラッド、田中化研などは大幅続落JASDAQ-TOP20では、インフォコム、マクドナルドが堅調一方、ベクター、田中化研のほか、ザインがさえない


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【堅調推移も売買代金低水準で盛り上がりに欠ける】16日(金)

■概況■2469.56、+6.86
16日(金)のJASDAQ市場では、、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20は反発、J-Stock Indexは続伸となった値上がり数は329、値下がり数は233、変わらずは86JASDAQ平均は小高く寄り付いた後に、緩やかに上げ幅を広げていく展開になった日経平均の上昇に連れ高となる形にただ、マザーズ指数は伸び悩み、JASDAQ市場でも売買代金が低水準にとどまるなど、中小型株へ資金シフトが強まった印象は乏しい


◆注目銘柄◆
コスモ・バイオが急伸、ノーベル賞に絡んだ思惑買いが続く豊洲市場の土壌汚染対策を巡り環境関連に思惑が強まり、環境管理も大幅高IRジャパン、ユビテック、ハーモニックなども強い動き、アイレックスも急伸半面、IGポート、リプロセル、サムシングHD、日アイエスケイなど前日にかけて買われた銘柄は利食い売りに押されるヒロセ通商、ベクター、田中化研などは大幅続落JASDAQ-TOP20では、ハーモニックのほか、ユビキタス、セリアがしっかり一方、ベクター、田中化研のほか、インフォコムもさえない


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