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中国・インドが連携強化、鉄道など24項目で協力=首脳会談

発行済 2015-05-18 08:43
更新済 2015-05-18 09:00
中国・インドが連携強化、鉄道など24項目で協力=首脳会談
中国の李克強首相は15日、北京を訪問中のインド・モディ首相と首脳会談を開き、経済面での連携を強化することに合意した。
インドでの鉄道建設や資源開発など24項目で協力していく。
中国による投資規模は100億米ドル(約1兆1930億円)に達する見通しだ。
中国は昨年、インドの首都ニューデリーと南部チェンナイを結ぶ高速鉄道の建設プロジェクトについて、フィージビリティスタディ(事業化調査)を受注。
各国がしのぎを削るインド高速鉄道の建設工事受注に向け、一歩前進した格好だ。
インドを南北に結ぶ同鉄道の全長は1754キロに達し、世界で2番目に長い高速鉄道となる見通し。
総投資額は2兆ルピー(約3兆8127億円)に上ると予測されている。
昨年の総選挙に勝利したモディ首相は、景気対策の一環として高速鉄道の整備を積極的に推進する方針を打ち出している。
ニューデリー、チェンナイ、コルカタ、ムンバイの4大都市を高速鉄道で結ぶ「ダイヤモンドの四角形」構想を進める考えだ。
インドの高速鉄道をめぐっては、中国、日本、フランス、ドイツ、イタリアなどが受注競争を展開中。
ニューデリー~ムンバイ、ムンバイ~チェンナイ、ニューデリー~コルカタの3路線の事業化調査に関し、先ごろ入札が締め切られ、各国から計12社が応札したと報じられている。
受注企業は7月末までに決まる見通しだ。
なお、日本は現在、アーメダバード~ムンバイ間の事業化調査をインドとの共同出資で進めている。
【亜州IR】

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