【小幅高となる】19700-19850円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
シカゴ先物にさや寄せする格好から、やや買い優勢の展開から始まろう。
上値抵抗として意識されている25日線が19778円辺り位置しているが、これを捉えてくる可能性がある。
25日線を支持線に変えてくることができれば、4月末に空けたマド下限(19852円処)が意識されやすい。
一目均衡表では基準線を捉えてくる可能性がある。
19700-19850円のレンジを想定する。
【小幅高となる】早い段階で25日線をクリアしたいところ=フィスコ田代 昌之 前週(11日-15日)の日経平均は週間ベースで353.73円の上昇となった。
世界的な金利上昇など外部環境が不安定だったものの、18日に設定される日本株投信への期待感などが下支えとなりしっかりとした展開となった。
ただ、決算発表がピークを迎えたことで個別株中心の地合いとなり先物市場の商いは閑散。
指数を手掛ける投資家が不在だったことから、25日移動平均線が上値抵抗となり狭いレンジ推移となった。
東証一部の売買代金は連日で2.5兆円を超える商い活況となっているが、決算発表の銘柄に関心が向かっており、幅広い銘柄が買われるような地合いとはなっていない。
活発な局地戦が繰り広げられ全体は動き無しといった状況。
今週は21-22日に日本銀行の金融政策決定会合が開催されるが「金融政策の現状維持」との公算が大きく、日銀会合を材料視したイベントドリブンは観測されないと見る。
ギリシャ財政問題に端を発した世界的な金利上昇は収まりつつあるが、欧州では経済指標の発表が相次ぐことで楽観視はできない。
材料難に欠ける展開から日経平均は25日移動平均線を挟んだ展開を想定する。
一方、日本を代表するもう一つの株価指数であるTOPIXは、4月1日の安値1519.41pを起点に下値を切り上げている。
日経平均とは異なり25日移動平均線を上回って推移していることから、チャート形状ではTOPIXに分があると言えよう。
ファーストリテイやファナックの影響度が大きい日経平均に対して、TOPIXは自動車株やメガバンクの影響度が大きい。
決算を発表した三菱UFJなど銀行株が強い動きを示すとTOPIX優勢の地合いとなる可能性も。
上値抵抗として意識されている25日線が19778円辺り位置しているが、これを捉えてくる可能性がある。
25日線を支持線に変えてくることができれば、4月末に空けたマド下限(19852円処)が意識されやすい。
一目均衡表では基準線を捉えてくる可能性がある。
19700-19850円のレンジを想定する。
【小幅高となる】早い段階で25日線をクリアしたいところ=フィスコ田代 昌之 前週(11日-15日)の日経平均は週間ベースで353.73円の上昇となった。
世界的な金利上昇など外部環境が不安定だったものの、18日に設定される日本株投信への期待感などが下支えとなりしっかりとした展開となった。
ただ、決算発表がピークを迎えたことで個別株中心の地合いとなり先物市場の商いは閑散。
指数を手掛ける投資家が不在だったことから、25日移動平均線が上値抵抗となり狭いレンジ推移となった。
東証一部の売買代金は連日で2.5兆円を超える商い活況となっているが、決算発表の銘柄に関心が向かっており、幅広い銘柄が買われるような地合いとはなっていない。
活発な局地戦が繰り広げられ全体は動き無しといった状況。
今週は21-22日に日本銀行の金融政策決定会合が開催されるが「金融政策の現状維持」との公算が大きく、日銀会合を材料視したイベントドリブンは観測されないと見る。
ギリシャ財政問題に端を発した世界的な金利上昇は収まりつつあるが、欧州では経済指標の発表が相次ぐことで楽観視はできない。
材料難に欠ける展開から日経平均は25日移動平均線を挟んだ展開を想定する。
一方、日本を代表するもう一つの株価指数であるTOPIXは、4月1日の安値1519.41pを起点に下値を切り上げている。
日経平均とは異なり25日移動平均線を上回って推移していることから、チャート形状ではTOPIXに分があると言えよう。
ファーストリテイやファナックの影響度が大きい日経平均に対して、TOPIXは自動車株やメガバンクの影響度が大きい。
決算を発表した三菱UFJなど銀行株が強い動きを示すとTOPIX優勢の地合いとなる可能性も。