(カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン)<.FTSE>
終値 5873.21(+16.63)
前営業日終値 5856.58(‐73.15)
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クセトラDAX指数(フランクフルト)<.DAX>
終値 7190.06(‐62.62)
前営業日終値 7252.68(‐96.77)
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CAC40種平均指数(パリ)<.FCHI>
終値 3712.66(‐21.41)
前営業日終値 3734.07(‐53.81)
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<ロンドン株式市場> 反発して引けた。米国の好調な経済指標を好感し銀行株が値上
がりする一方、米債務上限引き上げ期限まであと数日を残すのみとなり、米国のデフォルト
(債務不履行)に対する懸念が相場の重しとなった。
前日、大きく値下がりした銀行株<.FTNMX8350>は反発。米住宅販売保留指数が上昇し、
米新規失業保険申請件数が予想を上回り減少したことが好感され、値ごろ感から買いが入
った。
医薬品株も値上がりし、シャイア
回ったことに加え、マトリックスが同社株の投資判断を「バイ」で維持したことが好感さ
れた。
医薬品大手アストラゼネカ
がりした。
BTグループ
上昇したと発表した。
インマルサット
模な契約がインマルサットにも利益をもたらすとの思惑から買いが入った。
<欧州株式市場> FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は4日ぶりに反発。
米債務上限引き上げ問題が解決に向かうとの期待感が株価を押し上げた。
6月米住宅販売保留指数が前月比で予想外に上昇し、米新規失業保険週間申請件数が
4月初旬以来初めて40万件を割り込んだことも追い風となった。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は0.51ポイント(0.05%)高
の1089.24。この日は値上がりしたものの、米債務交渉をめぐる懸念から今週に入
り1.8%低下している。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は0.95ポイント(0.04%)安の
2692.76。
銀行株は一時の下げから切り返し、STOXX欧州600銀行株指数<.SX7P>は1.3%
上昇した。
一方、STOXX欧州600化学株<.SX4P>は軟調。ドイツのBASF
イエル
4.2%、バイエルは1.2%、ソルベイは3.3%それぞれ下落した。
独シーメンス
った。同社はまた、世界経済へのリスクが高まっていると警告した。
インタラクティブ・インベスターのデリバティブ部門を統括するマイク・マッカデン氏
は「全体として市場の見通しは芳しくない。欧州企業の決算はさえず、世界の経済成長鈍
化への懸念は株価を圧迫する」と話す。
投資家のリスク警戒感を示すユーロSTOXX50ボラティリティ指数<.V2TX>は2%
上昇し、投資家のリスク選好が後退していることを示唆した。
[東京 29日 ロイター]