上海総合指数<.SSEC> 前営業日比 売買代金概算
大引け 2732.990 48.412安 965.8億元（上海Ａ株）
高値 2775.149
安値 2730.407
前場終値 2744.407 36.995安 553.6億元（上海Ａ株）
寄り付き 2768.031 13.371安
前営業日終値 2781.402 53.755安 1229.3億元（上海Ａ株）
ハンセン指数<.HSI>
大引け 22621.73 212.07安 440.7億香港ドル
高値 22684.83
安値 22529.26
前場終値 22624.94 208.86安 233.8億香港ドル
寄り付き 22553.15 280.65安
前営業日終値 22833.80 69.17安 236.3億香港ドル（24日）
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［上海／香港 ２８日 ロイター］ ２８日の上海株式市場は続落。中国人民銀行によ
る予想外の利上げを受けた前日の下げを拡大した。さらなる金融引き締めへの懸念や、年
末を控えた流動性ひっ迫が重しとなり、不動産株や金融株を中心に値を下げた。
上海総合指数<.SSEC>は４８．４１２ポイント（１．７４％）安の２７３２．９９０と
ほぼ３カ月ぶりの安値で取引を終えた。
深セン市場に上場している万科企業<000002.SZ>が４．８％安。中国建設銀行
<601939.SS>と中国工商銀行（ＩＣＢＣ）<601398.SS>はともに１．７％下落した。
新エネルギーやハイテクなどのセクターに対する政府支援に関連して期待を集めていた
小型株が売られ、多くの銘柄が４％以上値下がりした。
休場明けの香港市場は３営業日続落となった。
週末に実施された予想外の中国の利上げで金融引き締めへの懸念が高まり、薄商いの中
で銀行株中心に軟化した。
ハンセン指数<.HSI>終値は２１２．０７ポイント（０．９３％）安の
２万２６２１．７３と、１０月４日以来の安値。下落率は約２週間ぶりの大きさとなった。
ハンセン中国企業株指数（Ｈ株指数）<.HSCE>終値は１３３．３５ポイント（１．０７
％）安の１万２３０９．５９。
中国建設銀行<0939.HK>が１．５％、中国工商銀行<1398.HK>が１．４％、それぞれ下落
した。
本土系不動産開発会社の中国海外発展（チャイナオーバーシーズランド）<0688.HK>は
２．３％安。長江実業<0001.HK>は１．４％安となった。
半面、金小売りの六福集団（国際）<0590.HK>は２．３％上昇。
先週末に下げていた中国の自動車株は回復。広州汽車集団<2238.HK>は４．９％高、華
晨中国汽車（ブリリアンスチャイナ）<1114.HK>は０．９％高となった。