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東京株式市場・寄り付き=続落、米株安と円高警戒感で内需関連株を選好

発行済 2010-07-22 09:48

(前営業日比)

日経平均<.N225> 9216.28 -62.55

同9月限<0#2JNI:> 9220 -60

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 [東京 22日 ロイター] 東京株式市場で日経平均<.N225>は続落した。バーナン

キ米連邦準備理事会(FRB)議長の景気への弱気な見方を受けた米株安と円高を受け、

東京市場は輸出株を中心に売り先行。全般的に手掛かりが乏しく動きにくいなか、内需関

連株が選好されている。引き続き為替やアジア株の動向に左右される展開。ただ、国内企

業の決算発表を控え、業績への期待感で売り込みにくく、指数は下げ渋っている。

 個別銘柄では、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>の値動きが注目される。「投資

家が利食えれば資金が回転しやすい」と大手証券トレーダーはみている。

 (ロイター日本語ニュース 吉池 威記者)

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