(カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン)<.FTSE>
終値 5313.00(‐14.39)
前営業日終値 5327.39(+15.22)
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クセトラDAX指数(フランクフルト)<.DAX>
終値 5770.35(‐11.33)
前営業日終値 5781.68(+5.07)
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CAC40種平均指数(パリ)<.FCHI>
終値 3799.11(+3.19)
前営業日終値 3795.92(+20.18)
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<ロンドン株式市場> 反落。米バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)
資金返済発表を好感し金融株に買いが入る一方、鉱山株に売りが出た。
銀行株の上げが目立ち、ロイズ・バンキング・グループ
オブ・スコットランド(RBS)
ータード(スタンチャート)銀行
バンカメは前日、不良資産救済プログラム(TARP)から注入を受けた450億ドル
の公的資金について、数日中に全額返済することで政府と合意したと明らかにした。
金融株に買いが戻るなか、生保株が選好された。リーガル・アンド・ジェネラル
が0.5―4.1%高となった。
大手鉱山株は一時の上げから下落に転じた。前日最高値を更新した金相場
し、その他金属価格も上昇が一服した。エクストラータ
リオ・ティント
2.1%値下がりした。
米原油先物
BP
イヤル・ダッチ・シェル
れぞれ上昇した。
個別銘柄ではホームセンター大手のキングフィッシャー
第3・四半期利益が予想を上回り、予想以上に速いペースで債務を削減していることを明
らかにした。
欧州中央銀行(ECB)はこの日の理事会で政策金利を1%に据え置き、1年物オペの
年内終了など、非標準的措置の一部解消に向けた決定を発表した。
米雇用統計の発表を4日に控えて投資家が大規模なポジション取りに消極的となるなか、
出来高は薄かった。
<欧州株式市場> 反落。米供給管理協会(ISM)が発表した11月の非製造業総合
指数(NMI)が前月から悪化し、景気判断の分かれ目となる50を割り込んだことが材
料視された。また、金価格が軟調となったことを受け、鉱山株の売りが膨らんだ。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は1.57ポイント(0.15%)安
の1014.20。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は1.80ポイント(0.06%)安の
2876.14。
BGCパートナーズのストラテジスト、ハワード・ウィールドン氏は「弱々しい回復だ。
2010年が近づくなか、期待したほど景気が回復しないことを投資家は懸念している。
まだ困難は続く」との見方を示した。
欧州中央銀行(ECB)は、予想通り主要政策金利を過去最低の1.00%に据え置い
た。また、トリシェ総裁は理事会後の会見で、一部オペの終了決定を発表した。
鉱山株では、アングロ・アメリカン
トン
した。
ドイツの総合電機大手シーメンス
の合弁事業関連で多額の評価損を計上した。
仏自動車大手プジョー・シトロエン・グループ(PSA)
菱自動車<7211.T>への資本参加が明らかになった。
[東京 4日 ロイター]