（カッコ内は前営業日比）
ＦＴ１００種総合株価指数（ロンドン）<.FTSE>
終値 5996.07（＋12.58）
前営業日終値 5983.49（＋31.69）
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クセトラＤＡＸ指数（フランクフルト）<.DAX>
終値 7057.69（‐10.23）
前営業日終値 7067.92（‐10.07）
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ＣＡＣ４０種平均指数（パリ）<.FCHI>
終値 3911.32（‐8.39）
前営業日終値 3919.71（‐7.78）
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＜ロンドン株式市場＞ 薄商いのなか続伸。ＦＴ１００種総合株価指数は一時、
２００８年６月６日以来２年半ぶりに６０００台をつけた。鉱山・銀行株が弱含む一方、
エネルギー株の上昇が相場を押し上げた。
ＦＴ１００種総合株価指数<.FTSE>は１２．５８ポイント（０．２１％）高の
５９９６．０７。一時６０００．５５の高値をつけた。クリスマス休暇を控えて商いは極
めて薄く、出来高は９０日平均の３８％にとどまった。
原油相場の上昇を背景にエネルギー株が上げを主導。ＢＰ
欧州を襲った寒波が緩むなか、年末商戦での駆け込み需要が高まるとの期待からこれま
で圧迫されていた一部消費関連株にも買いが入った。キングフィッシャー
２．２％、ネクスト
一方、銀行株<.FTNMX8350>は軟調。フィッチ・レーティングスがハンガリーの長期格付
けを引き下げたことを受け、欧州の債務懸念が高まった。
金属価格の下落を受け鉱山株<.FTNMX1770>も売り優勢。エクストラータ
１．１％安。
＜欧州株式市場＞ 薄商いのなか小反落。主要株価指数は一時つけていた２年３カ月ぶ
り高値から押し戻され終了した。
半面、スカンジナビア航空（ＳＡＳ）
収観測から１４．５％急伸した。ルフトハンザは０．３％高。ＳＡＳ、ルフトハンザ、
ＳＡＳに出資するスウェーデン、ノルウェー政府はコメントを差し控えた。
ＦＴＳＥユーロファースト３００種指数<.FTEU3>は１．１２ポイント（０．１０％）安
の１１４６．４９。出来高は９０日平均の約４３％程度にとどまった。
ＤＪユーロＳＴＯＸＸ５０種指数<.STOXX50E>は５．１１ポイント（０．１８％）安の
２８６４．５２。
鉱山株の下げが目立った。銅価格
か、ＳＴＯＸＸ欧州６００資源株指数<.SXPP>は０．４％安となった。
リオ・ティント
億ドルで買収することに合意したと発表した。ただ、市場では対抗買収案が提示されると
の思惑が浮上している。
一方、デンマークの海運大手ＡＰモラー・マースク
石油会社ＳＫエナジー<096770.KS>のブラジル資産を２４億ドルで買収することで合意し
た。
［東京 ２４日 ロイター］