ＯＬＣ (TOKYO:4661)：8048円（前日比+333円）
買い優勢。 メリルリンチでは投資判断を新規に「買い」、目標株価を9700円としている。
24.3期までの10年間に投じられる設備投資5000億円が作り出す企業価値の序盤ステージを織り込んだこと、チケット値上げによる収益改善余地が大きいこと、訪日外国人による収益寄与が今後加速するとみられることなどを評価としている。
長期持続成長力に加えて、圧倒的なブランド力をベースとした高い競争優位性などを考えると、潜在的な価値は現状を大きく上回ると指摘へ。
サイゼリヤ (TOKYO:7581)：2928円（前日比+161円） 大幅続伸。
前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は前年同期比44.3％増益の50.7億円となり、通期予想の73億円、前期比33.0％増益見通しに対して、増益率は上回る推移となっている。
既存店売上の順調な推移などが好決算の背景に。
ゴールドマンでは、国内事業の底打ち、アジアの急成長を評価して「買い」を継続、目標株価を2800円から3000円に引き上げている。
高島屋 (TOKYO:8233)：1187円（前日比+63円） 買い先行。
みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も1250円から1400円に引き上げている。
4月以降は他の百貨店に対してアンダーパフォームが継続しているが、インバウンドと資本政策に関して他の百貨店と比較して大幅に出遅れていることはないと指摘。
インバウンド需要の将来的な拡大の可能性を考慮すると、株価には割安感が強いと判断しているようだ。
シンプロメンテ {{|0:}}：1147円（前日比+150円） ストップ高。
15年3-5月期（第1四半期）決算を発表している。
売上高は前年同期比13.4％増の11.12億円、営業利益は同3.7倍の0.46億円と大幅な増収増益で着地した。
主力の「緊急メンテナンスサービス」では、既存顧客の取引アイテム及び取引エリアの拡大により順調に受注量が増えたほか、新規顧客も順調に獲得した。
なお、16年2月期の通期業績については、営業利益が前期比51.8％増の1.58億円とする従来予想を据え置いている。
Ｇｕｎｏｓｙ {{|0:}}：1561円（前日比+25円） 大幅続伸。
15年5月期決算を発表している。
営業損益は1.90億円の黒字（前期は13.58億円の赤字）と、6月12日に発表した修正予想に沿った着地となった。
一方、16年5月期業績については、営業利益で同5.9倍の11.28億円と大幅増益見通しを示している。
Gunosy Ads及びアドネットワークに係る売上高の伸長が利益増に寄与する。
なお、更なるユーザー獲得のため、広告宣伝費を通期で約19億円投下する計画となっている。
ＤＷＴＩ {{|0:}}：946円（前日比+139円） 大幅反発。
同社が創製し、開発中の緑内障治療剤「H-1337」に関する物質及び用途特許が日本において特許査定を受けたと発表している。
本化合物は、これまでの研究開発活動により、強い眼圧下降作用を有し、新規なメカニズムに基づくと考えられるという。
同社は本化合物の化合物最適化を完了しており、作用メカニズムの解明と非臨床試験に向けた準備を進めている。
ソフトフロント {{|0:}}：352円（前日比+80円） ストップ高。
ＫＤＤＩ (TOKYO:9433)が14日に発表したインキュベーションプログラム「KDDI ∞ Labo」の「ハードウェアプログラム」において、モノづくりコーチ企業として参画することで合意したと発表している。
両社のアセットやノウハウを集結して、IoT分野におけるスタートアップ企業の新しいサービスの創出に向けて協業していく。
同社は14年7月より「KDDI ∞ Labo」のパートナー連合企業として参画している。
エスクローＡＪ {{|0:}}：9300円（前日比+890円） 大幅に3日続伸し年初来高値更新。
1株につき5株の割合で株式分割を実施すると発表している。
基準日は8月31日。
同社は10日引け後、第1四半期決算発表とともに16年2月期の上期及び通期業績予想を大幅に上方修正しており、株価も急動意を見せていた。
本日は株式分割による流動性向上などをポジティブ視した買いが先行している。