[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;22552.06;-316.65TOPIX;1794.14;-18.97
[後場の投資戦略]
日経平均は300円を超える大幅な下げとなったが、前日に日中値幅が800円を超える乱高下となったこともあり、目先的なピーク感からある程度は想定されていただろう。
また、上昇する5日線を支持線としたトレンドに変化がみられたことも、いったんは利益確定に向かわせやすいところのようだ。
その他、世界3位の再保険会社、ドイツのハノーバー再保険は、約9億5300万ユーロ(約126億円)に上る株式ポートフォリオを全て売却したと明らかにしたと報じられている。
報道によると、株は売り時と判断、株価急落に備えた引当金は不要となり、保険金支払いに充当すると伝えている。
弱気になる必要はないものの、こういった報道を受けて、瞬間的な調整局面においては、利益確定が強まる可能性もありそうだ。
一方で、マザーズ指数はプラス圏で推移している。
日経平均の日柄調整が意識されるなか、相対的に出遅れている中小型株を見直す流れが期待されそうだ。
本日は決算ピークの第2弾となるが、決算通過後となる来週以降の動向が注目されてきそうだ。
(村瀬智一)
日経平均;22552.06;-316.65TOPIX;1794.14;-18.97
[後場の投資戦略]
日経平均は300円を超える大幅な下げとなったが、前日に日中値幅が800円を超える乱高下となったこともあり、目先的なピーク感からある程度は想定されていただろう。
また、上昇する5日線を支持線としたトレンドに変化がみられたことも、いったんは利益確定に向かわせやすいところのようだ。
その他、世界3位の再保険会社、ドイツのハノーバー再保険は、約9億5300万ユーロ(約126億円)に上る株式ポートフォリオを全て売却したと明らかにしたと報じられている。
報道によると、株は売り時と判断、株価急落に備えた引当金は不要となり、保険金支払いに充当すると伝えている。
弱気になる必要はないものの、こういった報道を受けて、瞬間的な調整局面においては、利益確定が強まる可能性もありそうだ。
一方で、マザーズ指数はプラス圏で推移している。
日経平均の日柄調整が意識されるなか、相対的に出遅れている中小型株を見直す流れが期待されそうだ。
本日は決算ピークの第2弾となるが、決算通過後となる来週以降の動向が注目されてきそうだ。
(村瀬智一)