[東京 1日 ロイター] - 富士フイルムは1日、バイオテクノロジー企業のVLPセラピューティクスと、同社が開発する新型コロナウイルス感染症ワクチン製剤で製造受託契約を締結したと発表した。
VLPセラピューティクスのコロナワクチンは脂質ナノ粒子を用いた製剤で、今後、富士フイルムは、保有する脂質ナノ粒子製剤の製造設備・インフラを活用してワクチンの開発から治験薬製造まで受託する。
VLPセラピューティクスは、有効な治療法がない感染症予防のための次世代ワクチンの開発に取り組む米企業。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20201001T024709+0000