米国市場堅調などで安心感、本日は投信設定なども需給面での支援となってこよう。 先週末に自社株買いの実施を発表した三菱ＵＦＪの動向が注目される。
先週末の引け後に上昇したことで出尽し感なども強まりやすいが、その後の切り返し次第では、全体のムードも一段と高まっていくことが見込まれる。
一方、同様に期待されているＳＭＣに関しては自社株買いの実施を見送っている。
株価の動き次第では、あらためて株主還元策の重要性に対する市場の関心の高まりにもつながっていこう。
一方、第一生命に関しては、自社株買いがストレートに好感される余地が大きそうだ。
ほか、決算では、武田薬品、東燃ゼネ、シチズンなどがややネガティブか。
中堅建設会社では業績見通しが嫌気されるものも多そうだ。
一方、関東電化などにはポジティブなインパクトが強い。
ほか、後発薬の促進策などを受けて、後発品各社には環境の改善が期待されることに。