【小幅高となる】18900-19100円のレンジを想定=村瀬 智一
31日のNY市場は下落。
相場動意材料に乏しく、四半期末でポジション調整の動きや利益確定の売りが上値を抑える展開となった。
2月個人所得やインフレ指標の一つであるPCEコア指数が予想に一致したものの、2月個人支出が予想を下回り、相場への影響は限定的だった。
ダウ平均は65.27ドル安の20663.22、ナスダックは2.61ポイント安の5911.74。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円高の18960円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から先週末の下げに対する自律反発が意識されようが、もち合いレンジ下限レベルでの攻防といったところか。
一目均衡表では雲上限での攻防の中で転換線、基準線に上値を抑えられていたが、結局は支持線として期待されていた雲下限を割り込んでしまっている。
遅行スパンは実線を下放れる格好で下方シグナルが継続。
週足では13週線を回復することができず、目先は26週線を試す可能性がある。
また、週足の一目均衡表では転換線が上値抵抗となっている。
シグナルは悪化傾向にあるが、引き続きレンジ下限の範囲内として踏ん張りを見極めたいところである。
18900-19100円のレンジを想定。
31日のNY市場は下落。
相場動意材料に乏しく、四半期末でポジション調整の動きや利益確定の売りが上値を抑える展開となった。
2月個人所得やインフレ指標の一つであるPCEコア指数が予想に一致したものの、2月個人支出が予想を下回り、相場への影響は限定的だった。
ダウ平均は65.27ドル安の20663.22、ナスダックは2.61ポイント安の5911.74。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円高の18960円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から先週末の下げに対する自律反発が意識されようが、もち合いレンジ下限レベルでの攻防といったところか。
一目均衡表では雲上限での攻防の中で転換線、基準線に上値を抑えられていたが、結局は支持線として期待されていた雲下限を割り込んでしまっている。
遅行スパンは実線を下放れる格好で下方シグナルが継続。
週足では13週線を回復することができず、目先は26週線を試す可能性がある。
また、週足の一目均衡表では転換線が上値抵抗となっている。
シグナルは悪化傾向にあるが、引き続きレンジ下限の範囲内として踏ん張りを見極めたいところである。
18900-19100円のレンジを想定。