[本日の想定レンジ]
29日のNY市場は下落。
中国人民銀行が預金準備率を引き下げたものの、世界経済の減速懸念が強まるなか、売り先行で始まった。
その後、原油先物相場が一時34ドルに迫る大幅上昇となったことを受けて上昇に転じる場面をみせるも買いは続かず。
2月シカゴ購買部協会景気指数が予想を下振れたことも嫌気されるなか、引けにかけて再び下げに転じている。
ダウ平均は123.47ドル安の16516.50、ナスダックは32.52ポイント安の4557.95。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の16000円。
16000円を挟んでの攻防となりそうである。
ただし、価格帯別出来高をみると、現在16000-16200円処で出来高が膨らんでいる。
同水準でのもち合いが長期化すれば、次第に戻り待ちの売り圧力が警戒されやすい。
抵抗ともなれば、売り仕掛け的な動きも強まりやすいだろう。
ボリンジャーバンドの-1σは15800円辺りに位置しており、同水準辺りまでは許容範囲内か。
一方で16000円処での踏ん張りが見られるようだと、原油高や中国の追加緩和を背景に、自律反発が意識されてくることになろう。
15800-16400円のレンジを想定する。
[予想レンジ] 上限 16400円−下限 15800円
中国人民銀行が預金準備率を引き下げたものの、世界経済の減速懸念が強まるなか、売り先行で始まった。
その後、原油先物相場が一時34ドルに迫る大幅上昇となったことを受けて上昇に転じる場面をみせるも買いは続かず。
2月シカゴ購買部協会景気指数が予想を下振れたことも嫌気されるなか、引けにかけて再び下げに転じている。
ダウ平均は123.47ドル安の16516.50、ナスダックは32.52ポイント安の4557.95。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の16000円。
16000円を挟んでの攻防となりそうである。
ただし、価格帯別出来高をみると、現在16000-16200円処で出来高が膨らんでいる。
同水準でのもち合いが長期化すれば、次第に戻り待ちの売り圧力が警戒されやすい。
抵抗ともなれば、売り仕掛け的な動きも強まりやすいだろう。
ボリンジャーバンドの-1σは15800円辺りに位置しており、同水準辺りまでは許容範囲内か。
一方で16000円処での踏ん張りが見られるようだと、原油高や中国の追加緩和を背景に、自律反発が意識されてくることになろう。
15800-16400円のレンジを想定する。
[予想レンジ] 上限 16400円−下限 15800円