サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

日銀会合の結果で売り直しなら、FOMC控えての押し目拾い

発行済 2015-09-15 12:11
更新済 2015-09-15 12:33
日銀会合の結果で売り直しなら、FOMC控えての押し目拾い
 日経平均は反発。
239.55円高の18205.25円(出来高概算10億株)で前場の取引を終えている。
米国市場は下落となったが、シカゴ先物が底堅い動きをみせていることもあり、前日の下げに対する自律反発からのスタート。
18000円を回復して始まった日経平均は、同水準での底堅さが意識されるなか、日銀の金融政策決定会合の結果を前にショートカバーとみられる流れにつながったようだ。
 セクターでは輸送用機器、食料品、水産農林、ゴム製品、保険などが2%超の上昇。
一方で情報通信は下げ渋りをみせているものの、本日も弱含みの展開。
その他、建設、鉱業、石油石炭が小安い。
東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1400を超えており、全体の7割を占めている。
 日経平均は18000円を上回っての推移をみせているが、5日線に上値を抑えられる状況。
後場は日銀の金融政策決定会合の結果次第となろうが、現状維持とは思いつつもサプライズへの期待もあるだろう。
そのため、現状維持となれば、18000円辺りでの攻防につながる可能性がありそうだ。
とはいえ、黒田日銀総裁の記者会見で追加緩和に関する発言が出てくる可能性もあるため、売り込みづらいところでもあろう。
 物色としては主力処が荒い動きになるようだと、テーマ株や中小型株にシフトしやすい。
また、日銀会合通過後はFOMCの結果待ちとなるため、日銀会合の結果を受けて売り直しの流れになるようだと、その後のショートカバーを意識した押し目拾いのスタンスになろう。
(村瀬智一)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます