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東京為替:米長期金利低下を意識してドルは上げ渋る可能性も

発行済 2017-05-03 09:22
更新済 2017-05-03 09:33
東京為替:米長期金利低下を意識してドルは上げ渋る可能性も
3日午前の東京市場でドル・円は112円03銭近辺で推移。
本日3日から5日まで東京市場は休場となるため、ドル・円などの主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く可能性がある。
ただし、北東アジアにおける地政学的リスク増大に対する警戒感は消えていないことや、米長期金利の低下を意識して目先的にリスク選好的なドル買いはやや抑制されるとの声が聞かれている。
ここまでのドル・円の取引レンジは111円97銭から112円05銭。

・ユーロ・円は、122円39銭から122円56銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.0926ドルから1.0937ドルで推移

■今後のポイント
・111円台半ば近辺で顧客筋、短期筋などのドル買い興味
・1ドル=112円-115円の水準で輸出企業などのドル売り予約が増えるとの見方

・NY原油先物(時間外取引):高値48.17ドル 安値48.04ドル 直近値48.11ドル

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