【小幅安となる】18700-19000円のレンジを想定=村瀬 智一
4日のNY市場は上昇。
原油相場の上昇が好感されたが、金曜日に発表される雇用統計を見極めたいとの思惑や、週末にかけて開催される米中首脳会談への警戒感から終日上値の重い展開となった。
ダウ平均は39.03ドル高の20689.24、ナスダックは3.93ポイント高の5898.61。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円高の18900円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買いが先行しよう。
ただ、その後は米雇用統計や米中首脳会談を週末に控えていることもあり、買い一巡後はこう着感が強まりそうだ。
昨日は5日線に上値を抑えられる格好となるなか、午後に入ると下げ幅を拡大。
これにより1月半ば以来の水準まで下げる場面をみせている。
ボリンジャーバンドでは-1σと-2σとのレンジでの推移。
ただし、バンドが下向きで推移しており、バンドに沿った調整が続く可能性が意識されやすい。
一目均衡表では下降する転換線に上値を抑えられる格好で雲を下放れており、遅行スパンも明確に下方シグナルを形成している。
週間形状では26週線まで下げており、この辺りで下げ止まりを見せたいところである。
価格帯別出来高では商いが膨れている水準を下回ってきており、下へのバイアスが強まる可能性も警戒されてくる。
まずは26週線でのサポートを見極めたいところ。
18700-19000円のレンジを想定する。
4日のNY市場は上昇。
原油相場の上昇が好感されたが、金曜日に発表される雇用統計を見極めたいとの思惑や、週末にかけて開催される米中首脳会談への警戒感から終日上値の重い展開となった。
ダウ平均は39.03ドル高の20689.24、ナスダックは3.93ポイント高の5898.61。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円高の18900円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買いが先行しよう。
ただ、その後は米雇用統計や米中首脳会談を週末に控えていることもあり、買い一巡後はこう着感が強まりそうだ。
昨日は5日線に上値を抑えられる格好となるなか、午後に入ると下げ幅を拡大。
これにより1月半ば以来の水準まで下げる場面をみせている。
ボリンジャーバンドでは-1σと-2σとのレンジでの推移。
ただし、バンドが下向きで推移しており、バンドに沿った調整が続く可能性が意識されやすい。
一目均衡表では下降する転換線に上値を抑えられる格好で雲を下放れており、遅行スパンも明確に下方シグナルを形成している。
週間形状では26週線まで下げており、この辺りで下げ止まりを見せたいところである。
価格帯別出来高では商いが膨れている水準を下回ってきており、下へのバイアスが強まる可能性も警戒されてくる。
まずは26週線でのサポートを見極めたいところ。
18700-19000円のレンジを想定する。