(カッコ内は前営業日比、%は利回り)
ドル/円 終値 79.05/07
始値 79.11/12
前営業日終値 79.11/14
ユーロ/ドル 終値 1.4099/03
始値 1.4053/54
前営業日終値 1.4150/56
30年債
(2105GMT) 101*05.00(‐0*31.00) =4.3055%
前営業日終盤 102*04.00(+0*03.50) =4.2484%
10年債
(2105GMT) 101*23.50(‐0*03.50) =2.9203%
前営業日終盤 101*27.00(+0*12.50) =2.9076%
2年債
(2105GMT) 100*00.50(‐0*00.50)=0.3669%
前営業日終盤 100*01.00(+0*00.75)=0.3589%
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 12385.16(‐94.57)
前営業日終値 12479.73(+42.61)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 2765.11(‐24.69)
前営業日終値 2789.80(+27.13)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1305.44(‐10.70)
前営業日終値 1316.14( +7.27)
COMEX金(8月限)(ドル/オンス)<2GCQ1>
終値 1602.40(+12.30)
前営業日終値 1590.10(+ 0.80)
原油先物(8月限)(ドル/バレル)<2CLQ1>
終値 95.93(‐1.31)
前営業日終値 97.24(+1.55)
CRB商品指数(ポイント)<.CRB>
終値 343.81(‐2.49)
前営業日終値 346.30(+1.57)
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<為替> ユーロが対ドルで下落、対スイスフランで最安値を更新した。ユーロ圏の債
務問題が悪化するとの不安が根強く、ユーロを圧迫した。
米国の法定債務上限の引き上げをめぐっては、交渉が難航しているものの、市場では何
らかの合意がなされるとの見方が優勢で、こうした見方がドルを下支えした。
今週21日にはユーロ圏首脳会議が開かれ、ギリシャへの第2次支援策の取りまとめを
目指すことになっている。投資家の間では、債務不安の拡大をいかに防ぐかをめぐり、当
局者と銀行関係者の間で依然意見の溝があることから、ほとんど進展なく終わることを懸
念されている。
NY外為市場:[USD/J]
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<債券> 国債価格は全般的に小動き。ただ米財政赤字や連邦債務上限引き上げ問題を
めぐる懸念が重しとなり、30年債は売られた。30年債が下落したことで、短期債と超
長期債の利回り格差は2週間ぶりの水準に拡大した。
この日は当初、欧州債務危機への対応をめぐる不透明感から相対的に米国債の魅力が
増し、一定の買いが入っていた。
マークイットによると、米国債のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)スプレ
ッドはこの日、53ベーシスポイント(bp)に低下した。前週は、米デフォルト懸念の
高まりなどを背景に、2010年2月以来の高水準となる56bpまで上昇していた。
フィッチ・レーティングスは同日、米国の法定債務上限が8月2日までに引き上げられ
ない場合、トリプルA格付けをウオッチ・ネガティブにするとし、3─6カ月以内に格下
げする可能性があることをあらためて示した。
米金融・債券市場:[US/BJ]
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<株式> 反落。欧州各国政府が債務危機への解決策を打ち出せず、米国でも法定債務
上限の引き上げで合意がまとまらないことから、銀行株の売りが膨らんだ。
米議会で攻防が続く債務上限引き上げに関して、オバマ大統領が設定した協議期限まで
残り5日となった18日、共和・民主両党の間では米国が事実上のデフォルト(債務不履
行)に陥ることがないよう、万が一のための計画の策定作業が続けられた。
また、15日に結果が公表された欧州の銀行ストレステスト(健全性審査)について、
欧州が見舞われている危機の大きさを踏まえると、審査の前提となる条件が緩すぎたとの
見方も、銀行株に対する圧力となった。
米国株式市場:[.NJP]
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<金先物> 10営業日続伸。根強い欧州債務問題や米国の債務上限をめぐる交渉難航
を背景に、リスクヘッジとして金に投資先を求める動きが活発化した。8月限は中心限月
として初めて1600ドルを突破して取引を終了した。
NY貴金属:[GOL/XJ]
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<原油先物> 反落。欧米の債務問題を背景にエネルギー需要が後退するとの思惑から
売られた。米債務上限引き上げが交渉が難航し、格付け会社の国債格下げ再警告もあり、
米株相場は寄り付きから大幅安。このため、主要消費国である米国の先行き不安も原油売
りの流れを加速させた。
NYMEXエネルギー:[CR/USJ]
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[東京 19日 ロイター]