(カッコ内は前営業日比、%は利回り)
ドル/円 終値 83.49/53
始値 83.22/27
前営業日終値 83.69/72
ユーロ/ドル 終値 1.3625/31
始値 1.3663/68
前営業日終値 1.3622/28
30年債
(2105GMT) 103*12.50(‐0*01.50) =3.6866%
前営業日終盤 103*14.00(‐0*14.00) =3.6841%
10年債
(2105GMT) 100*31.50(‐0*03.00) =2.5116%
前営業日終盤 101*02.50(‐0*09.00) =2.5009%
2年債
(2105GMT) 99*28.75(+0*00.75)=0.4261%
前営業日終盤 99*28.00(‐0*00.25)=0.4378%
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 10788.05(‐47.23)
前営業日終値 10835.28(‐22.86)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 2368.62(‐7.94)
前営業日終値 2376.56(‐3.03)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1141.20(‐3.53)
前営業日終値 1144.73(‐2.97)
COMEX金(12月限)(ドル/オンス)<2GCZ0>
終値 1309.60(‐0.70)
前営業日終値 1310.30(+2.00)
原油先物(11月限)(ドル/バレル)<2CLX0>
終値 79.97(+2.11)
前営業日終値 77.86(+1.68)
CRB商品指数(ポイント)<.CRB>
終値 286.86(+0.93)
前営業日終値 285.93(+1.58)
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<為替> ユーロ/ドルが5カ月ぶり高値を更新。
欧州中央銀行(ECB)が30日に実施した6日物オペによる銀行借入額は294億ユ
ーロにとどまり、欧州の銀行のECBへの依存度が低下していることが示された。欧州が
景気刺激策を段階的に解除するかもしれないとの見方が強まり、アイルランドの財政や銀
行の問題に対する懸念を和らげる格好となっている。
円は幅広い通貨に対し上昇。この日は2010年度上期の最終日に当たり、輸出筋の円
買い需要が見られた。これを受け、日本の当局が再び円高抑制に向けた介入を行うとの観
測が広がった。
ニューヨーク市場終盤で、ユーロ/ドル
7─9月に12%近く上昇。四半期の上昇率は2002年4─6月以来の大きさ。
ドル指数<.DXY>は一時8カ月ぶり安値の78.414をつけた。7─9月に約8%下落。
四半期の下落率は2002年第2・四半期以来の大きさ。
ドル/円
NY外為市場:[USD/J]
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<債券> 小幅安。予想以上に強い内容の米経済指標が続き、FRBの資産買い入れ拡
大観測が一段と後退した。
不安定な値動きとなった。アナリストによると、 ポートフォリオ調整を目的とした月末
の買いや、経済回復の弱さを確認したバーナンキFRB議長発言に支援された。スペイン
やアイルランドをめぐる懸念も、相場を支えたという。
バークレイズ・キャピタルの第3・四半期(29日まで)の米国債のトータルリターン
を示す指数は2.78%の上昇で、第2・四半期の4.69%上昇から伸びが鈍化した。
米金融・債券市場:[US/BJ]
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<株式> 続落。ただ、月間ベースではS&P500およびナスダックが2009年4月
以来、ダウが09年7月以来の好成績となった。
単月の上昇率は、ダウが7.7%、S&P総合500種が8.8%、ナスダックは12
%。
四半期ベースでは、第3・四半期の上昇率が、ダウ10.4%、S&P総合500種が
10.7%、ナスダックは12.3%となった。
この日発表された米経済指標は、第2・四半期の米国内総生産(GDP)確報値が年率
換算で前期比1.7%増と改定値の1.6%増から上方修正されるなど、明るい内容が目
立った。
米国株式市場:[.NJP]
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<金先物> 取引時間中の史上最高値を付けたものの、その後は利益確定の売りに押さ
れ、7営業日ぶりに小反落して終了した。
中心限月12月物は、早い時間帯に電子取引で1317.50ドルの高値を付けた。
この日発表された米新規失業保険申請件数や、9月のシカゴ景況指数は市場予想よりも
良い内容となったことを受け、リスク回避の動きが後退。安全資産としての金の魅力が後
退し、売りを誘った。また、前日まで6日続伸となった反動から利益確定の売りも出やす
かった。
NY貴金属:[GOL/XJ]
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<原油先物> 一連の米経済指標により景気鈍化懸念が後退したことから、需給ひっ迫
観測を追い風に大幅続伸した。
中心限月11月物は8月10日(80.25ドル)以来約1カ月半ぶりの高値で終了。
電子取引でも一時80.02ドルを付けて大台に乗り、8月11日(80.44ドル)以
来の高値まで上伸した。
時間外取引中から上伸。その後、ドルが値を戻したことに加えて米株価が下落に転じた
ため、一時的に売りが出たものの、この日の米経済指標を好感した上伸の勢いは止まらず、
再び値を戻すと引けまで上昇基調が続いた。
NYMEXエネルギー:[CR/USJ]
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[東京 1日 ロイター]