[イスタンブール 7日 ロイター] - 自動車レースF1で白熱の個人総合優勝争いを繰り広げているマックス・フェルスタッペン(オランダ、レッドブル・ホンダ)は7日、その結果で「自分の人生が変わるわけではない」と語った。
フェルスタッペンは今週末のトルコ・グランプリ(GP)前の時点で、個人総合優勝7回を誇る首位ルイス・ハミルトン(英国、メルセデス)に2ポイント差の2位につけている。
今季のレース優勝回数はハミルトンの5回に対し、フェルスタッペンは7回。トルコGPを除くと残り6レースとなる。
フェルスタッペンは記者団に対し、「われわれは非常にリラックスしているが、同時にとても集中しているし、もちろん勝ちたい」とコメント。
一方で、最終的な結果についてはあまり考えていないとし、「もし最後に1位で終わるなら素晴らしい成果であり、そのためにみんな働いている。しかし、たとえ2位だったとしても素晴らしいシーズンだと思うし、結局のところ、それで自分の人生が変わるわけではない」と語った。