[張家口(中国) 12日 ロイター] - 北京冬季五輪は12日、ノルディックスキーのジャンプ男子個人ラージヒル(ヒルサイズ=HS140メートル)を行い、個人ノーマルヒルの金メダリスト、小林陵侑は銀メダルを獲得した。
小林は1回目に最長不倒の142メートルを飛んで1位。2回目は138メートルで、合計292.8点だった。1回目で2位だったマリウス・リンビク(ノルウェー)が合計296.1点で優勝した。
小林は「うれしいです。2本ともいいジャンプができたと思う。ワールドカップでも見られないくらい熱い戦いだった」とコメント。「団体戦(14日)もビッグジャンプを見せたい」と述べた。
佐藤幸椰は15位、小林潤志郎は24位、中村直幹は29位だった。