[サンテティエンヌ(フランス) 15日 ロイター] - 世界最高峰の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスは15日、ルブールドワザンからサンテティエンヌまでの第13ステージ(193キロ)を行い、マッズ・ペデルセン(デンマーク)が4時間13分3秒で優勝した。
2019年世界選手権で優勝のペデルセンは、ゴールまで12.5キロ地点でアタックを仕掛け、最後はフレッド・ライト(英国)、ユーゴ・ウル(カナダ)とのスプリント勝負を制した。
ペデルセンは「あと数キロメートルの時点でまだ6人いたので、揺さぶりをかけなければならなかった。自分が一番速いと分かっていたけど、5人とのスプリントをコントロールするのは簡単なことではないので、何人かを引き離さなければならなかった」と述べた。
ヨナス・ビンゲゴール(デンマーク)は19位に入り、総合首位を維持。3連覇を目指すタデイ・ポガチャル(スロベニア)は12位で、ビンゲゴールとは2分22秒差の総合2位につけている。