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短期的にはピーク形成が意識されやすいところ

発行済 2016-12-02 08:20
更新済 2016-12-02 08:33
短期的にはピーク形成が意識されやすいところ
[本日の想定レンジ]
 1日のNY市場はまちまち。
原油相場が続伸したことを受けて、買いが先行。
週間新規失業保険申請件数が予想より増加した一方で、11月ISM製造業景況指数が5ヵ月ぶりの高水準となったが、明日の雇用統計結果を見極めたいとの思惑から相場への影響は限定的だった。
一方で、アップル向け半導体サプライヤーへの業績懸念などからハイテク株に売りが広がり、上値の重しとなった。
ダウ平均は68.35ドル高の19191.93、ナスダックは72.57ポイント安の5251.11。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の18440円。

 原油相場の上昇が材料視されそうだが、4日のイタリア国民投票を控えて、利益確定の売りが優勢になりそうである。
昨日は一時18700円に乗せる場面もみられたが、その後は上げ幅を縮めており、高値圏での十字足を形成する格好となった。
ボリンジャーバンドでは+2σの水準まで上昇。
ピークではないものの、やや出来高が膨らんでおり、短期的にはピーク形成が意識されやすいところ。
18380-18520円のレンジを想定する。


[予想レンジ]

上限 18520円−下限 18380円

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