■日経平均構成の値がさ株で相場の物色動向など測るバロメーターに
東京エレクトロン<8035>(東証プライム)は4月19日、反発基調で始まり、取引開始後は5万5320円(1140円高)まで上げ、出直りを強めている。米国株式市場で半導体株指数のSOXが反発し、ダウやNASDAQ総合指数が小幅続落の中で目立ったことなどが買い安心感につながった。
日経平均構成の値がさ株で、いわゆるグロース株のひとつ。1投資単位550万円とあって、一般投資家にとっては資金の要る銘柄になるが、この銘柄が高いときは日経平均も高いか底堅いとされているため、相場の物色動向などを測るバロメーターになる。レーザーテック<6920>(東証プライム)も反発している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)