🤑 これ以上お求めやすくはなりません。この60%引きのブラックフライデーセールをどうぞお見逃しなく…特別セールを請求する

短期過熱も相対的な出遅れ感が依然として強く【クロージング】

発行済 2017-09-21 16:12
更新済 2017-09-21 16:33
短期過熱も相対的な出遅れ感が依然として強く【クロージング】
21日の日経平均は4営業日続伸。
37.02円高の20347.48円(出来高概算19億7000万株)で取引を終えた。
注目されていた連邦公開市場委員会(FOMC)では、政策金利を据え置くとともに、バランスシートの縮小を10月から開始することを決めた。
また、ハリケーンによる経済への影響は一時的との見方もあり、年内に追加利上げに踏み切ることを示唆した。
これを受けて米長期金利が上昇。
10年物国債利回りは8月上旬以来ほぼ1カ月半ぶりの水準まで上昇した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比145円高の20285円となるなか、日経平均は連日で年初来高値を更新し、2015年8月19日以来の20400円を回復して始まった。


ただし、短期的な過熱感も警戒されるほか、日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとのムードもあり、その後はこう着感の強い相場展開に。
日銀の金融政策会合では、長期金利をゼロ%程度に誘導する現行の金融緩和の維持を決定。
想定内ではあるが、発表後は利益確定の流れから上げ幅を縮めていた。
東証1部の騰落銘柄は値上がり、値下がりが拮抗。
セクターでは鉱業、不動産、海運、銀行、輸送用機器が上昇。
一方で、鉄鋼、その他製品、非鉄金属、電気機器が一服。


日銀会合後は想定通りではあるが、短期的な過熱感もあり、利食いの動きをみせていた。
とはいえ、想定内としても、米国では年内あと1回の利上げの可能性があるなか、日米金利差拡大によるドル買い・円売りが一段と強まる可能性がある。
また、総選挙を控えた政策期待も高まりやすいだろう。
日経平均は連日で年初来高値を更新し、2015年8月19日以来の20400円を回復している。
先進国との相対的な出遅れ感も依然として強く、海外勢による資金流入への思惑等もあって、一段の上昇も意識されやすいだろう。
利食いをこなしつつ、押し目拾いのスタンスになろう。


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます