■NY株式:ダウは19ドル高、堅調な製造業指数や新車販売台数を好感
NYダウ ナスダック
終値 :17949.37 終値 :4862.57
前日比:+19.38 前日比:+19.90
始値 :17924.24 始値 :4837.18
高値 :18002.38 高値 :4880.17
安値 :17916.91 安値 :4837.17
1日の米国株式相場は上昇。
ダウ平均は19.38ドル高の17949.37、ナスダックは19.90ポイント高の4862.57で取引を終了した。
連日のアジア・欧州株高が好感され、米国株にも買いが先行。
6月ISM製造業景況指数が予想を上振れたほか、6月新車販売台数が2005年以来の高水準となり、上げ幅を拡大した。
その後は、独立記念日の連休を控えて閑散取引となるなか、上げ幅を縮小し上値の重い展開となった。
セクター別では、自動車・自動車部品や小売が上昇する一方で半導体・半導体製造装置や銀行が下落した。
PCメーカーのHPインク(HPQ)はソフトウエア開発の打ち切りを巡る訴訟で、ソフトウェアのオラクル(ORCL)に勝訴し、上昇。
自動車大手のフォード(F)やフィアット・クライスラー(FCAU)は販売台数が前年同期比で増加し、堅調推移。
携帯端末のアップル(AAPL)は定額制音楽配信サービス「TIDAL」の買収に向けて交渉を進めているとの思惑で、買われた。
一方で、半導体のマイクロン・テクノロジー(MU)は決算内容が嫌気され、下落した。
4日(月)は独立記念日の祝日で米国株式市場は休場となる。
小売のメーシーズ(M)はニューヨークで開催される独立記念日を祝した花火大会のスポンサーを務めており、同日には特別セールを実施予定で、多くの来客・注文が予想される。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ユーロ圏の良好な経済指標を好感、ユーロ反発 1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、102円73銭へ上昇後、102円45銭へ反落し102円56銭で引けた。
米国の6月ISM製造業景況指数が予想外に上昇、1年半ぶりの高水準となったことを好感したドル買いが優勢となったのち、米国債券利回りが過去最低水準となったことなどが影響しドルは伸び悩んだ。
ユーロ・ドルは、1.1169ドルまで上昇後、1.1113ドルへ反落し1.1139ドルで引けた。
ユーロ圏6月製造業PMI改定値が予想外に上方修正されたことや失業率の低下を好感したユーロ買いが優勢となった。
ユーロ・円は、114円58銭へ上昇後、113円99銭へ反落。
ポンド・ドルは、1.3340ドルへ上昇後、1.3245ドルへ反落した。
英国の6月製造業PMIの予想外の上昇を好感したポンド買いが強まった。
ドル・スイスは、0.9711フランへ下落後、0.9753フランへ反発した。
■NY原油:反発で48.99ドル、欧米株高やドル弱含みなどが意識されて NY原油は反発(NYMEX原油8月限終値:48.99↑0.66)。
欧米株式市場では主要株価指数が総じて上昇したことや、為替市場でドルが主要通貨に対して売られたことなどから原油は買われた。
ただ、石油会社ベーカー・ヒューズが、掘削設備(リグ)の稼動件数が増加したと発表したことで需給引き締めへの懸念が台頭。
取引時間終了にかけては上値の重い展開となった。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 13.10ドル -0.170ドル(-1.28%) モルガン・スタンレー(MS) 25.92ドル -0.060ドル(-0.23%) ゴールドマン・サックス(GS)148.25ドル -0.390ドル(-0.26%) インテル(INTC) 32.75ドル -0.050ドル(-0.15%) アップル(AAPL) 95.89ドル +0.290ドル(+0.30%) アルファベット(GOOG) 710.25ドル +6.720ドル(+0.96%) フェイスブック(FB) 114.19ドル -0.090ドル(-0.08%) キャタピラー(CAT) 76.45ドル +0.640ドル(+0.84%) アルコア(AA) 9.55ドル +0.275ドル(+2.97%) ウォルマート(WMT) 72.81ドル -0.210ドル(-0.29%) スプリント(S) 4.53ドル +0.000ドル(+0.00%)
ダウ平均は19.38ドル高の17949.37、ナスダックは19.90ポイント高の4862.57で取引を終了した。
連日のアジア・欧州株高が好感され、米国株にも買いが先行。
6月ISM製造業景況指数が予想を上振れたほか、6月新車販売台数が2005年以来の高水準となり、上げ幅を拡大した。
その後は、独立記念日の連休を控えて閑散取引となるなか、上げ幅を縮小し上値の重い展開となった。
セクター別では、自動車・自動車部品や小売が上昇する一方で半導体・半導体製造装置や銀行が下落した。
PCメーカーのHPインク(HPQ)はソフトウエア開発の打ち切りを巡る訴訟で、ソフトウェアのオラクル(ORCL)に勝訴し、上昇。
自動車大手のフォード(F)やフィアット・クライスラー(FCAU)は販売台数が前年同期比で増加し、堅調推移。
携帯端末のアップル(AAPL)は定額制音楽配信サービス「TIDAL」の買収に向けて交渉を進めているとの思惑で、買われた。
一方で、半導体のマイクロン・テクノロジー(MU)は決算内容が嫌気され、下落した。
4日(月)は独立記念日の祝日で米国株式市場は休場となる。
小売のメーシーズ(M)はニューヨークで開催される独立記念日を祝した花火大会のスポンサーを務めており、同日には特別セールを実施予定で、多くの来客・注文が予想される。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ユーロ圏の良好な経済指標を好感、ユーロ反発 1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、102円73銭へ上昇後、102円45銭へ反落し102円56銭で引けた。
米国の6月ISM製造業景況指数が予想外に上昇、1年半ぶりの高水準となったことを好感したドル買いが優勢となったのち、米国債券利回りが過去最低水準となったことなどが影響しドルは伸び悩んだ。
ユーロ・ドルは、1.1169ドルまで上昇後、1.1113ドルへ反落し1.1139ドルで引けた。
ユーロ圏6月製造業PMI改定値が予想外に上方修正されたことや失業率の低下を好感したユーロ買いが優勢となった。
ユーロ・円は、114円58銭へ上昇後、113円99銭へ反落。
ポンド・ドルは、1.3340ドルへ上昇後、1.3245ドルへ反落した。
英国の6月製造業PMIの予想外の上昇を好感したポンド買いが強まった。
ドル・スイスは、0.9711フランへ下落後、0.9753フランへ反発した。
■NY原油:反発で48.99ドル、欧米株高やドル弱含みなどが意識されて NY原油は反発(NYMEX原油8月限終値:48.99↑0.66)。
欧米株式市場では主要株価指数が総じて上昇したことや、為替市場でドルが主要通貨に対して売られたことなどから原油は買われた。
ただ、石油会社ベーカー・ヒューズが、掘削設備(リグ)の稼動件数が増加したと発表したことで需給引き締めへの懸念が台頭。
取引時間終了にかけては上値の重い展開となった。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 13.10ドル -0.170ドル(-1.28%) モルガン・スタンレー(MS) 25.92ドル -0.060ドル(-0.23%) ゴールドマン・サックス(GS)148.25ドル -0.390ドル(-0.26%) インテル(INTC) 32.75ドル -0.050ドル(-0.15%) アップル(AAPL) 95.89ドル +0.290ドル(+0.30%) アルファベット(GOOG) 710.25ドル +6.720ドル(+0.96%) フェイスブック(FB) 114.19ドル -0.090ドル(-0.08%) キャタピラー(CAT) 76.45ドル +0.640ドル(+0.84%) アルコア(AA) 9.55ドル +0.275ドル(+2.97%) ウォルマート(WMT) 72.81ドル -0.210ドル(-0.29%) スプリント(S) 4.53ドル +0.000ドル(+0.00%)