火曜日の取引で仮想通貨は大規模な売りに押されて下落し、ビットコインは11月以来の最低水準に落ち込んだ。
Bitfinex取引所でビットコインは午後9時50分の時点で、6.59%下落し6,071.00ドルとなり、まだ3週間半前の低水準にとどまっている。
米証券取引委員会(SEC)が最初のビットコインETFを承認する可能性があるという噂で、7月末に仮想通貨の価格が上昇した。しかし、その決定が9月末まで延期された後、価格は急落した。
過去24時間で仮想通貨は全体で約240億ドルの損失を出した。仮想通貨の総時価総額は、執筆の時点で1930億ドルであるが、月曜日は2170億ドルだった。
2番目に大きな仮想通貨であるイーサリアムはBitfinex取引所で21.05%下落し263.28ドル。ICOで購入していた投資家が経費をカバーするために売却しているという報道がされている。
3番目に大きい仮想通貨であるリップルは16.27%下落し0.26141ドル、 ライトコインは16.01%下落し51.086ドルだった。
スクエア(NYSE: SQ)は、米国全州でアプリを使ったビットコイン取引サービスを開始した。同社は6月にニューヨーク州でビットライセンスを取得し、ニューヨーク州の住民にサービスの提供ができるようになっていた。ビットコインの売買は、昨年11月、一部の州の一部の顧客には提供していた。ユーザーは、ほぼ即座に取引を行うことができ、スクエアが発行したVisaカードを通じて仮想通貨を買うことができる。