[12日 ロイター] - サッカーのオランダ代表を率いるルイス・ファンハール監督(70)は、前立腺がんの治療が成功したと語った。
ファンハール監督は今月始め、オランダのテレビ番組で前立腺がんを患っており、「かなり進行性」だと明かしていた。
オランダのANP通信に対し、「あらゆることを行った。25回の放射線治療を受けた。そして、うまくいったか分かるまで5カ月か6カ月ほど待たなければならなかったが、成功した」と述べた。
ファンハール監督は指揮官として約40年のキャリアを誇り、オランダ代表では3回目の指揮を執っている。11月開幕のワールドカップ(W杯)カタール大会でも采配を振るう予定。