伊藤忠エネクス (T:8133)が7月28日に発表した17年3月期第1四半期(16年4月-16年6月)業績は、売上高が前年同四半期比22.1%減の2220.91億円、営業活動に係る利益が23.28億円(前年同四半期は27.58億円)、税引前四半期利益が23.24億円(前年同四半期は26.20億円)、四半期純利益が14.20億円(前年同四半期は15.73億円)となった。
16年4月に事業部門の組織改編を実施し、2事業グループ4部門の新体制で臨む。
ホームライフ部門では、原料費調整制度により利幅を確保し減収となるも増益。
日本で培ったノウハウを基にインドネシアでの高圧ガス販売、フィリピンでのLPガス販売の拡大を目指す。
電力・ユーティリティ部門では、小売販売量の増加、原材料費の低減、地域特性を勘案しながらエリアごとの販売推進などで2桁増収増益。
一方エネルギーイノベーション部門(旧エネルギートレード事業)では、新たな取り組みを始めるも、油価上昇等の要因により、利幅確保に苦戦。
ただし需給分野では輸入/在庫オペレーションが利益貢献。
カラーライフ部門はガソリン・軽油等の需要減少を受け、販売数量の減少や市況悪化による利幅減少で減収減益となった。
17年3月期通期については、売上高が前期比1.1%減の1兆600億円、営業活動に係る利益が同比6.8%増の175.00億円、税引前利益が同比13.3%増の170.00億円、株主に帰属する当期純利益は同比33.9%増の100.00億円とする期初計画を据え置いている。
16年4月に事業部門の組織改編を実施し、2事業グループ4部門の新体制で臨む。
ホームライフ部門では、原料費調整制度により利幅を確保し減収となるも増益。
日本で培ったノウハウを基にインドネシアでの高圧ガス販売、フィリピンでのLPガス販売の拡大を目指す。
電力・ユーティリティ部門では、小売販売量の増加、原材料費の低減、地域特性を勘案しながらエリアごとの販売推進などで2桁増収増益。
一方エネルギーイノベーション部門(旧エネルギートレード事業)では、新たな取り組みを始めるも、油価上昇等の要因により、利幅確保に苦戦。
ただし需給分野では輸入/在庫オペレーションが利益貢献。
カラーライフ部門はガソリン・軽油等の需要減少を受け、販売数量の減少や市況悪化による利幅減少で減収減益となった。
17年3月期通期については、売上高が前期比1.1%減の1兆600億円、営業活動に係る利益が同比6.8%増の175.00億円、税引前利益が同比13.3%増の170.00億円、株主に帰属する当期純利益は同比33.9%増の100.00億円とする期初計画を据え置いている。