■業績動向
(2)財務状況
テックファームホールディングス {{|0:}}の2016年6月末の財務状況を見ると、総資産は前期末比98百万円増加の3,881百万円となった。
主な増減要因を見ると、流動資産で売上債権が215百万円増加し、固定資産でのれんが154百万円減少した。
負債合計は前期末比247百万円増加の1,764百万円となった。
有利子負債が193百万円増加したことが主因となっている。
また、純資産は前期末比149百万円減少の2,117百万円となった。
親会社株主に帰属する当期純損失及び会計方針の変更による累積的影響額により、利益剰余金が143百万円減少したことによる。
経営指標を見ると、有利子負債の増加や純資産の減少により、自己資本比率が前期の58.6%から53.2%に低下したほか、有利子負債比率が19.7%から30.3%に上昇するなど財務体質はやや悪化したものの、流動比率は200%を超えており健全な水準を維持しているものと判断される。
また、収益性に関してみれば売上高営業利益率で0.6%と低水準となっており、収益性の向上が今後の課題となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
(2)財務状況
テックファームホールディングス {{|0:}}の2016年6月末の財務状況を見ると、総資産は前期末比98百万円増加の3,881百万円となった。
主な増減要因を見ると、流動資産で売上債権が215百万円増加し、固定資産でのれんが154百万円減少した。
負債合計は前期末比247百万円増加の1,764百万円となった。
有利子負債が193百万円増加したことが主因となっている。
また、純資産は前期末比149百万円減少の2,117百万円となった。
親会社株主に帰属する当期純損失及び会計方針の変更による累積的影響額により、利益剰余金が143百万円減少したことによる。
経営指標を見ると、有利子負債の増加や純資産の減少により、自己資本比率が前期の58.6%から53.2%に低下したほか、有利子負債比率が19.7%から30.3%に上昇するなど財務体質はやや悪化したものの、流動比率は200%を超えており健全な水準を維持しているものと判断される。
また、収益性に関してみれば売上高営業利益率で0.6%と低水準となっており、収益性の向上が今後の課題となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)