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日経平均は13円高でスタート、米株高や円安を受けた買い先行で、配当落ち分を埋める格好に

発行済 2017-03-29 09:37
更新済 2017-03-29 10:00
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;19216.78;+13.91TOPIX;1544.18;-0.65

[寄り付き概況]

 日経平均は小幅に続伸してスタートした。
28日の米国市場では、原油相場の上昇や2月卸売在庫、3月消費者信頼感指数が予想を上回ったことが好感され、NYダウは150ドル高となった。
円相場も1ドル=111円台前半まで下落した。
本日は3月期末の権利落ち日であり、日経平均の配当落ち分は約135円とみられている。
しかし、米株高や円安を受けてこれを買いが先行し、配当落ち分を埋める格好となっている。
一方、英国では欧州連合(EU)離脱手続き開始の通告が予定されており、国内外の政治リスクを警戒する向きも依然としてある。


 売買代金上位では、ソフトバンクG (T:9984)、ファナック (T:6954)、東芝 (T:6502)などがしっかり。
ソニー (T:6758)やパナソニック (T:6752)が2%前後上昇しており、SUMCO (T:3436)は3%高と続伸。
前日に決算発表したニトリHD (T:9843)、大阪高裁で高浜原子力発電所3、4号機の再稼働が容認された関西電力 (T:9503)の上げが目立つ。
一方、三菱UFJ (T:8306)、トヨタ自 (T:7203)、三井住友 (T:8316)、任天堂 (T:7974)、みずほ (T:8411)などがさえない。

JAL (T:9201)やANA (T:9202)のほか、一部証券会社の投資評価引き下げが観測された大東建託 (T:1878)の下げが目立つ。


 セクターでは、海運業、鉱業、石油・石炭製品が上昇率上位。
反面、空運業、建設業、パルプ・紙が下落率上位となっている。

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