22日の米国市場では、米政権に対する先行き不透明感や北朝鮮情勢の緊迫化による株価下落が一服し、値ごろ感から買いが広がった。 シカゴ日経225先物清算値は大阪比140円高の19480円となるなか、買い先行で始まろう。
インデックスに絡んだ買いが主導するとみられるが、米国ではハイテク株が選好されており、値がさのハイテク株等の動向が注目されそうだ。
また、豪英資源大手BHPビリトンの黒字転換が伝えられており、非鉄セクターへの刺激材料になろう。
その他、リミックスポイント {{|0:}}が上方修正を発表。
ビットコイン取引急増が背景となるなか、ビットコイン関連への波及が意識される。
また、任天堂 (T:7974)は、新型ゲーム「スイッチ」のネット予約を再開したが、開始直後に売り切れとなるなど、品薄状態が続いており、電子部品株の動向が注目される。
日経平均が買い一巡後の戻りの鈍さが意識されてくるようだと、テーマ株など中小型株にシフトしやすいだろう。