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日経平均;19480.98;+118.43TOPIX;1606.15;+8.39
[寄り付き概況]
30日の日経平均は反発でスタートした。
前日の米国市場では、テキサス州に上陸したハリケーン被害の影響に対する不透明感や長期金利低下を嫌気した売りが先行していたが、8月消費者信頼感指数が予想を上振れたほか、北朝鮮情勢への緊張が一服すると、引けにかけて下げ幅を縮小して上昇に転じた。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円高の19470円となり、為替相場は1ドル109円80銭台で推移している。
これらを受けて、本日の日経平均は買い先行となった。
一方で、北朝鮮の地政学リスクは依然として市場に残っており、上値は重たい。
セクターでは、医薬品、ゴム製品、鉄鋼、証券・商品先物取引業などが上昇。
売買代金上位では、任天堂 (T:7974)、ソフトバンクG (T:9984)、トヨタ自 (T:7203)、ソニー (T:6758)、日立 (T:6501)、武田薬 (T:4502)、ファーストリテ (T:9983)、第一三共 (T:4568)、東ソー (T:4042)、アウトソーシング (T:2427)、SMC (T:6273)が堅調。
一方で、KLab (T:3656)、村田製 (T:6981)、ダイフク (T:6383)、ルネサス (T:6723)は軟調。
(アナリスト 雲宮祥士)