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日経平均は反発でスタートも直後にマイナス転換、様子見ムード強まる

発行済 2017-09-05 09:46
更新済 2017-09-05 10:00
日経平均は反発でスタートも直後にマイナス転換、様子見ムード強まる
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;19533.38;+25.13TOPIX;1605.11;+1.56

[寄り付き概況]

 5日の日経平均は反発でスタートした。
ドル円相場が109円70銭台と底堅く推移していることなどを受けて、いったん買い戻しの動きが優勢となった。
一方で、北朝鮮情勢を巡る警戒感に加え、レーバーデーの祝日による休場明けの米国市場の動向への様子見ムードなどから、積極的に買い動く投資家は少ない。
日経平均は寄付直後にマイナスに転換して推移している。


 セクターでは、非鉄金属、鉄鋼、石油石炭製品、銀行業などが上昇。
売買代金上位では、三菱UFJ (T:8306)、KLab (T:3656)、トヨタ自 (T:7203)、みずほ (T:8411)、IHI (T:7013)、東京エレクトロン (T:8035)、出光興産 (T:5019)、住友鉱 (T:5713)、石川製作所 (T:6208)が堅調。
一方で、任天堂 (T:7974)、ソフトバンクG (T:9984)、ソニー (T:6758)、日本郵政 (T:6178)、ピジョン (T:7956)、エコナックHD (T:3521)、大東建託 (T:1878)はさえない。


(アナリスト 雲宮祥士)

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