午後0時05分までに、上海総合指数と深セン総合指数が反発し、それぞれ1.7%と2.8%高となった。香港の ハンセン指数も0.9%上昇した。
中国商務省は、水曜日に乗用車やオートバイなどの160億ドル相当の米国製品に25%の関税を課すと発表した。中国の発表は、トランプ政権が、前日に関税を課す160億ドル相当の中国製品のリストを確認した後に発表された。中国商務省は声明の中で、米国の決定は「非常に不合理」であり、中国は報復するしかないと述べた。
これとは別に、中国乗用車協会は、中国の自動車販売が2ヶ月連続で減少したと水曜日に発表した。自動車、SUV、多目的車の小売売上高は、6月は3.7%、7月には5.4%減少して160万台となり、世界最大の自動車市場(中国市場)における年初来の成長が2%に縮小した。
中国の自動車販売は、減速した経済と米国との貿易戦争によって逆風にさらされている。
一方、日本の日経225は、6月のコア機械受注が-8.8%と半年ぶりの水準に落ち込み、0.2%の下落。
オーストラリアの S&P / ASX 200は、午前の取引で0.7%上昇。韓国の KOSPIは2301.3でほとんど変わらなかった。