40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

アジア株下落:米政府は中国製品への関税を遅らせることを正式に決定

発行済 2018-12-14 11:10
更新済 2018-12-14 18:56
© Reuters.  アジア株下落:米政府は中国製品への関税を遅らせることを正式に決定

米国政府が2000億ドル相当の中国製品への追加関税を3月1日まで延期することを正式に決定したにも関わらず、金曜のアジア株は下落している。

ブルームバーグが取材を行った2人の専門家によると、連邦官報からの通知は今日中に出されることが予想されている。

当初、追加関税は1月1日に予定されていた。

この米国の関税延期のニュースは、中国が米国自動車に対する報復関税の撤廃や、自国企業を優遇したハイテク産業育成政策「中国製造2025」の一部の達成目標を10年間延期することを発表した後に報道されている。

ウィルバー・ロス商務長官はブルームバーグのインタビューで「米中間の貿易交渉はまだまだ序章に過ぎないが、現状は非常に良好な進展を見せている」と話した。

しかしこのような進展が合ったにも関わらず、日本時間午後6時51分において 上海総合指数深セン総合指数はそれぞれ1.53%、2.46%と下落している。香港の ハンセン指数は1.62%下落となっている。

一方日本市場では、日経平均株価が2.02%の下落となった。

金曜日に発表した、マークイット社による日本の12月製造業 PMIは52.4であり、前月の52.2から小幅に上昇した。

また、日本銀行は12月の全国企業短期経済観察調査(短観)を発表した。DI(業況判断指数)はプラス19と先月から横ばいであった。しかし、予想の中央値を17上回っている。

短観非製造業は、コンセンサス予想の21を上回り24となった。

今回の短観から「前回のGDPよりも、日本経済が強くなっていることを表している」と、INGのアジア太平洋チーフエコノミストは語っている。

アップル (NASDAQ:AAPL)製品のディスプレイを供給する、ジャパンディスプレイ (T:6740)は、中国系企業や投資ファンドの間での提携を協議していることが報道され、40%の上昇となった。

その他、韓国総合株価指数は1.25%安、オーストラリアの ASX 200は0.99%安となっている。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます