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3日のNYダウが660ドル超の下落と下押したほか、日経平均も節目の20000円を大きく下回ったことからセンチメント悪化が意識され、リスク回避の動きからマザーズ市場にも朝方から売りが先行した。
その後は、円相場で円高進行が一服するなか、アジア市場の下げ止まりなどを背景に個人投資家による押し目買いの動きも活発化し、後場にかけてマザーズ指数はプラスに転じた。
バイオ株中心に上げ幅を拡大させるなか、大引けにかけてマザーズ指数は一段高となった。
なお、売買代金は概算で808.69億円。
騰落数は、値上がり139銘柄、値下がり127銘柄、変わらず8銘柄となった。
値上がり率上位銘柄では、ブライトパス・バイオ (T:4594)がストップ高水準まで買い進まれたほか、旅工房 (T:6548)やアンジェス (T:4563)などが20%高となった。
売買代金上位では、オンコリスバイオファーマ (T:4588)のほか、サンバイオ (T:4592)、エクストリーム (T:6033)、UUUM (T:3990)、そーせい (T:4565)、ジェネレーションパス (T:3195)が上昇。
一方で、直近IPO銘柄であるEduLab (T:4427)が18%安となったほか、ALBERT (T:3906)やフリークアウトHD (T:6094)は軟調。