CAC Holdings (T:4725)子会社のシーエーシーは23日、非接触で心拍数を測定するバイタルセンシングソフトウェア「リズミル」の提供を、2019年1月より開始すると発表した。
リズミルは、「映像脈波抽出技術」を用いたカメラ映像から心拍数を測定できるソフトウェア。
東北大学を中核とする革新的イノベーションプロジェクト(COI東北拠点)の活動から生まれた知財と、CACのIT技術を組み合わせて誕生した。
対象に触れずに測定できることから、ウェアラブル機器などと比べてよりストレスフリーな測定が可能になるとともに、どの部分により多く血流があるか等、血行状態の可視化もできる。
自律神経機能の評価指標を算出し、ストレス状態の推定といった応用も可能となることから、同社は様々な業種でのサービス展開を目指すとしている。