[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;22108.15;-60.96TOPIX;1623.29;-4.64[寄り付き概況] 16日の日経平均は前日比60.96円安の22108.15円と反落で取引を開始した。
米国株式相場は下落。
4月NY連銀製造業景況指数が予想を上振れた一方で、主要金融決算が嫌気された。
しかし、本格化する決算を見極めたいとの思惑から、引けにかけては下げ幅を縮小した。
シカゴ日経225先物は大阪比35円安の22145円。
この流れから、日経平均は反落で寄り付く形となった。
しかし、円相場は1ドル111円90銭後半で前日から円安方向に振れており、日経平均もその後はプラスに転換して推移している。
業種別では、鉱業、石油・石炭製品、銀行業、パルプ・紙、その他金融、卸売業などがマイナスで推移。
一方、情報・通信業、海運業、食料品、建設業、繊維製品などがプラスで推移している。
売買代金上位では、太陽誘電 (T:6976)、良品計画 (T:7453)、かんぽ生命保険、楽天 (T:4755)、Gunosy (T:6047)などがマイナスで推移。
一方、料金値下げなどが報じられているNTTドコモ (T:9437)、KDDI (T:9433)、ソフトバンク (T:9434)の携帯3社に加えて、ソニーなどがプラスで推移している。