■業績動向2. 財務状況と経営指標ジェイリース (T:7187)の2019年3月期末の総資産は前期末比1,547百万円増の7,033百万円となった。
うち流動資産は1,283百万円増の5,644百万円であり、主な要因は代位弁済立替金の増加1,273百万円である。
固定資産は263百万円増の1,389百万円であり、主な要因は繰延税金資産の増加143百万円、無形固定資産の増加115百万円である。
負債合計は前期末比1,463百万円増の6,140百万円となった。
うち流動負債は1,578百万円増の5,852百万円であり、主な要因は短期借入金の増加1,230百万円である。
固定負債は114百万円減の287百万円であり、主な要因は退職給付に係る負債の61百万円減である。
経営指標(2019年3月期末)では、流動比率が96.4%(前期は102.0%)、自己資本比率が12.7%(前期は14.8%)であり、安全性は改善の余地がある。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)