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為替は円安に振れるも日経平均は下落。上値は重いながらも後場も底堅く推移か

発行済 2019-06-26 12:00
更新済 2019-06-26 12:11
© Reuters.  為替は円安に振れるも日経平均は下落。上値は重いながらも後場も底堅く推移か

火曜日の米国市場は、主要3指数揃って下落した。パウエルFRB議長とブラード・セントルイス連銀総裁の発言が、次回FOMCにおいて0.5%の利下げを見込んでいたマーケットを冷やし、高値圏にあった株価を調整に向かわせた形だ。消費者信頼感指数も大きく低下し、新規住宅販売戸数も思わしくなく、米経済指標には景気減速感が漂っている。

早期の利下げ観測が後退したことで、米10年債利回りは2.011%へと上昇し、ドル/円は107.48円まで円安に振れている。ドイツ10年債利回りは-0.328%、日本10年債利回りは-0.151%となっている。

午前11時29分時点での日経平均株価は0.34%安の2万1090円となっている。円安に振れていることで米国株式市場の下落幅に比べ、それほどの下落とはなっていない。上海総合指数は0.21%安となっている。

後場の日経平均は底堅く推移するだろう。FRBの利下げが市場の想定より遅くなる可能性はあるが、緩和姿勢が変わったわけでもないため、引き続き株価のサポートにはなるであろうし、G20を控えて売り込める状況でもない。円安方向への為替の動きも株価を支えるだろう。かといって米国市場が株価の調整をしている中で上値は重い状況が続くだろう。週末のG20までは材料待ちの様子見姿勢が強まるのではないか。

商品先物では昨日のFRB高官の発言を受け、金価格が下落している。8月限金先物先物は0.56%安だ。WTI原油先物はイラン情勢に変化がないため、1.83%高と引き続きの上昇を見せている。

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