17日のマザーズ指数は反落となった。
前日の米国市場で、米中通商摩擦への懸念から主要3指数に対して売りが優勢となった流れから、本日のマザーズ市場も朝方から軟調な出足になった。
寄付直後から円高方向に振れた為替相場にて、同調整が一服をみせると、マザーズ市場にも押し目買いの動きが観測された。
その後は、マザーズ指数は大引けにかけて下げ幅を縮小したものの、プラスに転じるには至らなかった。
なお、売買代金は概算で970.31億円。
騰落数は、値上がり126銘柄、値下がり161銘柄、変わらず3銘柄となった。
値下がり率上位銘柄では、第三者割当による第30回新株予約権を発行したモブキャスト (T:3664)が15%安と値下がり率トップになったほか、メタップス (T:6172)やJIG-SAW (T:3914)がそれに続いて大幅安となった。
売買代金上位では、前日の決算発表が嫌気されたTKP (T:3479)やマネーフォワード (T:3994)のほか、UUUM (T:3990)、SHIFT (T:3697)、モルフォ (T:3653)、サンバイオ (T:4592)などが軟調。
一方で、そーせい (T:4565)、ロゼッタ (T:6182)、フィードフォース (T:7068)、チームスピリット (T:4397)、ロコンド (T:3558)は上昇した。