40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

日経平均は4日続落、為替動向を睨み軟調もみ合い

発行済 2019-08-07 15:41
更新済 2019-08-07 16:01
© Reuters.  日経平均は4日続落、為替動向を睨み軟調もみ合い

日経平均は4日続落。

6日の米国市場では米中対立への懸念が和らぎ、NYダウが311ドル高と6日ぶりに反発した。

しかし、朝方は円相場が1ドル=106円台前半と強含みで推移しており、本日の日経平均は37円安からスタート。

注目された中国人民元の基準値が前日より一段と元安水準に決まったこと、ニュージーランド準備銀行(中央銀行)が大幅利下げしたことなどから円高が進み、日経平均は前引けにかけて一時20406.52円(前日比178.79円安)まで下落した。

ただ、後場に入ると円高進行が一服するとともにやや下げ渋った。

大引けの日経平均は前日比68.75円安の20516.56円となった。

東証1部の売買高は12億8307万株、売買代金は2兆2396億円だった。

業種別では、金属製品、水産・農林業、鉄鋼が下落率上位だった。

一方、陸運業、空運業、不動産業が上昇率上位だった。

東証1部の値下がり銘柄は全体の49%、対して値上がり銘柄は47%となった。

個別では、日経平均寄与度の大きいファーストリテ (T:9983)がさえない。

ソフトバンクG (T:9984)と東エレク (T:8035)も小幅に下げた。

半導体関連のアドバンテス (T:6857)や電子部品の太陽誘電 (T:6976)は売りがかさみ、揃って5%前後の下落。

SUMCO (T:3436)は第3四半期の業績悪化見通しが嫌気されて9%超下落し、ニコン (T:7731)やキリンHD (T:2503)も決算を受けて下げが目立った。

また、フジシール (T:7864)やタカラトミー (T:7867)が東証1部下落率上位に顔を出した。

一方、ソニー (T:6758)が2%近く上昇し、任天堂 (T:7974)やトヨタ自 (T:7203)もしっかり。

ルネサス (T:6723)やスクエニHD (T:9684)、JVCKW (T:6632)、カゴメ (T:2811)は決算が好感され、商いを伴って急伸した。

また、シュッピン (T:3179)と青木あす (T:1865)は買い気配のままストップ高比例配分となった。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます